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今年も職業訓練校でのマイホームデザイナーの講義がスタートしました

今年も職業訓練校でのマイホームデザイナーの講義がスタートしました

去年から担当している兵庫県障害者職業能力開発校での、3Dマイホームデザイナーの授業、今年は御盆明けからのスタートになりました。

この学校、正式名称は「国立県営兵庫障碍者職業能力開発校」と言います。
国立なんですね。

国立の学校に、非常勤とはいえ、講師として働けるのはとても名誉なことだと思います。

さて、今年マイホームデザイナーの授業を受ける訓練生は7名。

みなさんが何らかの障害をもっている方なのですが、社会に参画するため、マイホームデザイナーやCADの技術を身に着けようとがんばっていらっしゃいます。

去年は手探りで、なんとか半年間をやり遂げた、という感じだったのですが、今年はその経験を活かして、より実践的な技術を身に着けてもらえるようにがんばります。

兵庫県障害者職業能力開発校で授業に使っている教科書はこちら。

先日、重版された「3Dマイホームデザイナーで学ぶ住宅プランニング」という解説書です。

本書の著者は職業能力開発大学校ポリテクセンターで建築の授業を担当されている先生方なので、内容はとても本格的で実践的。

今年、ぼくが担当するパートは、去年よりも何度が高い「実践テクニック編」なので、ほとんどの方が建築に関わったことがない訓練生のみなさんには、かなり難しい内容です。

もちろん、丁寧な解説書なので、教科書通りに入力をするだけならなんとかなるのですが、それでは、実際の業務に就かれたときの応用が効きません。

実際、授業の最初に、

「基礎編(建築科の先生に先行で教えていただいてました)でわからなかったことはありますか?」

と質問したら、

「教科書どおりの操作はできが、それ以上の操作ができそうにない」

という回答がありました。

そういった応用力を身に着けてもらうのが、まさしくぼくの仕事です。

これから半年間、できるだけ丁寧に教科書に乗っていないことも合わせて解説をして、訓練生全員に、3Dマイホームデザイナーの操作能力を習得してもらおうと思います。

当スクールで開講している3Dマイホームデザイナー徹底習得講座では、実際の業務で確実に使えるようになる「応用力」を身に着けていただけるようにしています。

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