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マイホームデザイナーの3DパースをiPadで手描きパースにしてみた

3Dマイホームデザイナーの3DパースをiPadで手描きパースにする

先日開講したiPad無料セミナーの受講者の方から、「iPadで手描きパースを作成する方法を知りたい」というご要望を多数いただきました。
そこで、現時点でiPadで手描きパースを作成するのに最適なアプリはなんだろうか、と考えてみたのですが、機能の多さ、安定性、コストパフォーマンスのバランスがもっともすぐれているアプリは「Autodesk SketchBook」だろうと思います。
なんといってもメーカーがあのAuto CADのAutodesk社、そして価格が無料なのですから。

というわけで、この度、「iPadで手描きパースを描こうセミナー」を開講することにしました。
もともと、要望が多かった「iPadで手描きパース」というセミナーなので、応募と同時に即日満席となり、追加で設定した開講日も数日で満席御礼。
おかげさまで大人気のセミナーとなりました。
※最新の講座情報はこちらです。
https://forms.gle/BPskF5MYqLAzcv4o8

さて、冒頭のパースは、今回のセミナーのために私が作成した手描きパースです。
日ごろ、手描きパースなど描いたことのない私でも、Autodesk SketchBookを使えばすぐにこの程度のパースを作成することができます。

その秘密は、Autodesk SketchBookが下絵をベースに作画できることにあります。
今回の手描きパースのもとは、実は3DマイホームデザイナーPROで作成したこちらの3Dパース。

3Dマイホームデザイナーで作成したインテリアパース
【3DマイホームデザイナーPROで作成したインテリアパース】

3Dパースをわざわざ手描きパースに直すなんて、普通はしませんよね。
通常は現場調査の際に撮影してきた写真を使って、それを下絵にリフォーム提案パースなどを描く、という手順ですが、手ごろな写真がなかったので今回は3Dパースを現場写真がわりに使ったということです。

それにしても、手描きパースってなかなか大変な作業ですよね。
通常なら、下絵を作成して、トレーシングペーパーを使って清書の線画パースを作成して、それをコピーして、そのコピーにコピックなどで着彩をして仕上げる、という手順になりますが、下絵の段階ではなんども消しゴムをかけながら修正することになりますし、着彩に失敗したら最初からやりなおし。

その点、iPadとApple Pencil、そしてAutodesk SketchBookを使えば、まるで手描きをしているような感覚で線画を作成できますし、着彩はなんどでもやり直せるので、安心かつ大胆に作画していくことが可能です。

そして、着彩後も色味を簡単に変更できるので、カラーシミュレーションを置こうなうことも、こんな感じで可能です。

Autodesk SketchBookで着彩後に色味を変更してみた手描きパース
【Autodesk SketchBookなら着彩後に色味を簡単に変更できる】

これは、アナログの手描きパースでは不可能なこと。
iPadとApple Pencilは、アナログとデジタルを見事に融合させたインテリアパースプレゼンテーションができるツールなのです。

最新の講座開講日は下記の通りです。下記のフォームからお申込みいただくか、こちらの講座情報ページをご覧ください。
https://3dschool.jp/product/tegaki_pars/

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