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9.52022
Apple Pencilそっくりのサードパーティー製ペンシル「Goojodog」は、お値段5分の1でも性能は十分でした。
先日開催したiPad無料セミナーの内容からのスピンアウト記事です。
セミナー内で、意外に使えるApple Pencil互換ペンシルとして紹介したのが「Goojodog」というヘンテコな名前の製品です。
このペンシル、名前はヘンテコですが、機能は必要にして十分なApple Pencil互換製品です。
僕は、
「iPadを使うならぜひApple Pencilも一緒に使ってください」
と言っております。
そして、可能な限りApple Pencilの第二世代をお薦めしています。
その理由は、Apple Pencilの第一世代を使っていた時、結構ペンシルのバッテリーが切れていてすぐに使えないことが多かった、ということ。
第一世代のApple Pencilは、ペンシルのお尻のキャップを外して時々充電しておかないといけなかったのです。
第二世代のApple Pencilは本体にマグネットでくっつけて置くだけで充電をしておいてくれるので、使いたい時に確実に使えるようになりました。
それが第二世代をお薦めする利有なのですが、このApple Pencil第二世代、はお値段が19,880円もするのがネックなのです。
ところが、最近になって本体にマグネットでくっつけて充電ができるサードパーティー製品が登場したのです。
しかも、お値段が5分の1以下!
僕の購入したGoojodogは3,000円前後なので、6分の1という激安価格。
この値段なら、まあ使い物にならなくても話のネタにできるなら良いか、と思って買ってみたのですが、これが予想外に使えるペンシルでした。
充電はマグネット装着でバッチリできますし、ペン先の細さは純正Apple Pencilと全く同じ。
書き味も、普通のサインペン的に使うのであれば全く遜色ありません。
ペン先自体、純正Apple Pencilと交換できますので、Apple Pencil用として販売されているいろんな硬さのペン先に交換して好みの書き味にすることもできます。
では、もうApple Pencilはいらないのか?というと、そこはやはり純正の方が優っている点がいくつかあります。
一つはスリープ復帰。
純正品はマグネット装着から外せばすぐに使えますが、Goojodogは、スリープしてしまうとトップにあるボタンを3秒ほど押すか、マグネット装着を一瞬外して再装着してからもう一度外すかしてスリープを解除してあげる必要があります。
もう一つはペン軸のダブルタップで消しゴム機能を起動する機能。
純正品はペンシルを持ちながら人差し指でペン軸をトントンとダブルタップすることで、消しゴム機能を起動することができます。
文字や絵などを書いていて、あっ間違った!と思ったらペン軸をトントンして消しゴムで消し消しして、またトントンとして書き始める、ということができますが、Goojodogにはこの機能はありません。
あと、筆圧検知するアプリにもGoojodogは対応していないので、軽く書いたら薄く細く、強く書いたら濃く太く書ける、というような書き分けもできません。
そんないくつかのできないことはありますが、快適に文字を書く、というだけならば十分な機能を持っています。
なので、Apple Pencil、使ってみたいけどどうだろう?と思っている方の、最初のペンシルとしては十分にお薦めできる製品です。
手書きアプリの活用に必須のApple Pencil。
持っていない方は、まずこのGoojodogでApple Pencil体験をしてみてはいかがでしょうか?