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色を調べる: 使いたい色を3Dパースソフト用として準備する方法編

カラーガイド

前回の記事では、手描きパースに使いたい色がコピックのどの製品になるのかを調べるツールについて紹介しました。

手描きの場合は、コピックマーカーという便利な着彩ツールを使いますが、これがデジタル、つまり 3Dパースソフトの場合はどうすれば良いでしょうか?

デジタルの場合、色の情報として「RGB(レッド・グリーン・ブルー)」がわかる必要があります。

これを調べるツールも、iOSアプリにありました。

「COLORGUIDE」(カラーガイド)というアプリです。

カラーガイド

このアプリはDIC株式会社(旧 大日本インキ化学工業)が提供するもので、DICの色見本帳になっていて、その色のRGB値やCMYK値を調べることができます。

DICの色見本のデジタル版

このアプリも、写真に写っているものの色を調べて、DICならこの製品、というのがすぐに分かるようになっています。

【写真の中の任意の色をDICの製品名で表示できる】
【写真の中の任意の色をDICの製品名で表示できる】

その色のRGB値が分かるので、 3Dマイホームデザイナーなどの 3Dパースソフトで、壁材などにその色を適用すれば良いのです。

【その色をRGBであらわすとどんな値かもわかる】
【その色をRGBであらわすとどんな値かもわかる】

3Dマイホームデザイナーには、色を「RGB」で調合する機能が搭載されていますので、簡単にその色を作ることができます。

【3DマイホームデザイナーにはRGBで色を調合する機能がある】
【3DマイホームデザイナーにはRGBで色を調合する機能がある】

こうやって調合した色を壁に適用してレンダリングしたパースがこちらです。

【写真の壁の色をRGBで調合して壁に反映させたパース】
【写真の壁の色をRGBで調合して壁に反映させたパース】
【色調合のもとになった壁の建物】
【色調合のもとになった壁の建物】

色を指定するために使った建物と比べてみても、なかなかいい感じに再現できていることがわかります。

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