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6.202022
色を調べる: 使いたい色を3Dパースソフト用として準備する方法編
前回の記事では、手描きパースに使いたい色がコピックのどの製品になるのかを調べるツールについて紹介しました。
手描きの場合は、コピックマーカーという便利な着彩ツールを使いますが、これがデジタル、つまり 3Dパースソフトの場合はどうすれば良いでしょうか?
デジタルの場合、色の情報として「RGB(レッド・グリーン・ブルー)」がわかる必要があります。
これを調べるツールも、iOSアプリにありました。
「COLORGUIDE」(カラーガイド)というアプリです。
このアプリはDIC株式会社(旧 大日本インキ化学工業)が提供するもので、DICの色見本帳になっていて、その色のRGB値やCMYK値を調べることができます。
このアプリも、写真に写っているものの色を調べて、DICならこの製品、というのがすぐに分かるようになっています。
その色のRGB値が分かるので、 3Dマイホームデザイナーなどの 3Dパースソフトで、壁材などにその色を適用すれば良いのです。
3Dマイホームデザイナーには、色を「RGB」で調合する機能が搭載されていますので、簡単にその色を作ることができます。
こうやって調合した色を壁に適用してレンダリングしたパースがこちらです。
色を指定するために使った建物と比べてみても、なかなかいい感じに再現できていることがわかります。
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