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10.32021
「インテリアコーディネーターになった人が読む本」より、水廻り設備とインテリアの関係は?

日曜日は、坂野民枝さんの本「インテリアコーディネーターになった人が読む本」でインテリアコーディネーターの仕事を勉強する日。
今日は、「水廻り設備とインテリアの関係は?」より、65ページの「トイレ」について。
トイレのインテリアで一番最初に思いついたのは「アクセントクロス」でしたが、坂野さんのご本でも、もちろん取り上げられています。
便器がタンクレスかそうでないかで、壁の見える範囲がことなることに留意する、とか、アクセントクロスとはトイレのドアの位置によって最初に見える壁の奥行きが違うことを考慮するなど、細かいところに気をくばる必要があることが勉強になります。
アクセントクロスは、ドアを開けて最初に見える壁に設置するのが基本。
便座正面にドアがある場合は、便座の奥にアクセントクロスを設置します。

この時に後退色・進出色に気を配るのもポイントの一つ。
奥行きが長い方向の壁に後退色のアクセントクロスを貼ると、トイレが広く感じられますね。
一方、奥行きが短い方向にドアを設置すると、最初に見えるのは手洗い器がついた壁。
ここでは赤系の進出色の壁紙をアクセントクロスとして貼ってみました。

ドアを開けるとホッとする雰囲気になる、という演出です。
トイレというのは住宅の中でも一番せまい部屋と言えるでしょう。
写真撮影が一番難しい部屋とも言えます。
でも、3DCGパースなら、壁を半透明の設定にすることで、トイレの全体像を見せることができるのもプレゼンツールとして優れている点だと思います。

ちなみに、トイレマット、どんなものを置くかまで想定してアクセントクロスを考える、と「インテリアコーディネーターになった人が読む本」には書かれていました。

3Dマイホームデザイナーシリーズなら、トイレマットのパーツも用意されていますし、色相を調整することでカラーシミュレーションもできるので、坂野さんが書かれているような細部に考慮した提案もできますね。
3Dパースを使ったインテリア・リフォーム提案は、今後、インテリアコーディネーター、リフォームプランナーの標準ツールになっていくことは間違いありません。
3Dマイホームデザイナーシリーズでインテリアプレゼンをやってみたいと思われた方は、ぜひこのセミナーをご受講ください。

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