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10.42021
動画日記を撮影する時に気を付けたいこと②~高さのあるものを撮る~

カメラにはレンズの種類に応じて映る範囲が決まっています。
広角レンズを使えばより広い範囲を映し出せるので、広い場所、高い建物をカメラ内に全部映しとれます。
一方で、見えている範囲を限定して、上下や左右にカメラを振る(ティルトやパンといいます)ことで、映しているものの高さや広さを感じてもらう、という撮影手法もあります。
インテリアなどの室内撮影では、壁に囲まれた部屋の中での撮影ですから、部屋全体を写そうとしても壁があって後ろに下がれない、という状況がほとんどですから、高い天井や部屋全体を見せるために、このティルトやパンといった撮影手法をとることが多くなります。
ここで気を付けたいのが、カメラの動かし方です。
動画撮影に不慣れな人が撮った動画には、中央から上にカメラを振ってまた中央、そして下にカメラを振る、といった撮り方や、中央から左にカメラを振ってまた中央、そして右にカメラを振る、という撮り方をしているものがよくあります。
しかも、そのスピードがけっこう速かったり、行って戻ってまた行って、というようになんども左右や上下に振るのを繰り返す動画もあります。
気持ちはわかるのですが、これでは見ている人に乗り物酔いの時のような気持ち悪さを与えてしまいます。
ティルトやパンを使うときの基本は、下記の動画のように、一方向に・ゆっくりと、です。
こういった動画のあとに、下記のような全体像を写した写真を挿入するのもよいでしょう。

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