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インテリアコーディネーターに必要な3Dマイホームデザイナーのスキルその1:モデリング

3Dマイホームデザイナーに必要なスキルその1:モデリング

生成型AI「ChatGPT」に、

インテリアコーディネーターに必要な3Dパースのスキルを10個リストアップして!

とリクエストしてみました。

その回答がこちら。


インテリアコーディネーターに必要な3Dパースのスキルを10個リストアップします。

3Dモデリングソフトウェアの知識:インテリアの要素を正確にモデル化するために、3Dモデリングソフトウェア(例:SketchUp、AutoCAD、3ds Maxなど)の使い方に熟知している必要があります。

レンダリング技術:3Dモデルをリアルなイメージに変換するために、レンダリング技術(例:V-Ray、Cinema 4D、Blenderなど)を理解していることが重要です。

色彩と材質の知識:インテリアデザインにおいて、色彩や材質は非常に重要です。異なる色や材質の効果を理解し、それらを正確に表現するための知識が必要です。

照明効果の再現:照明はインテリアデザインの雰囲気やムードに大きな影響を与えます。3Dパースで照明効果を再現するために、光の挙動やシャドウの扱いについて理解している必要があります。

カメラ設定の知識:3Dパースでは、カメラの視点や焦点距離などの設定が重要です。適切なカメラ設定を行うことで、リアルなパースを作り出すことができます。

空間認識能力:インテリアデザインの3Dパースでは、空間の比率やプロポーションを正確に把握する必要があります。空間認識能力を高めるために、視覚的なトレーニングや経験が必要です。

プロジェクト管理のスキル:3Dパースは、クライアントや他のデザイナーとのコミュニケーションを円滑にするための重要なツールです。プロジェクトの要件やスケジュールに合わせて3Dパースを作成し、提出するスキルが必要です。

細部への注意:3Dパースは細部まで正確に表現する必要があります。家具のディテールやテクスチャ、小物の配置など、細部にまでこだわることが求められます。

空間プランニングの能力:インテリアデザインの3Dパースは、空間のレイアウトや配置を視覚化するための手段です。効果的な空間プランニングの能力が必要です。

コミュニケーションスキル:3Dパースはデザインのアイデアやコンセプトを他の人に伝えるためのツールです。クライアントやチームメンバーとの円滑なコミュニケーションができるスキルも重要です。


「なるほど、ごもっとも!」という内容もあれば、「うーん、なんか違うような・・・」
というものもあるのですが、この「インテリアコーディネーターに必要な3Dパースのスキル」を3Dマイホームデザイナーシリーズにフォーカスして検討してみよう、というのがこの記事の趣旨です。

ということで、まず第一回目は「3Dモデリングソフトウェアの知識」について、マイホームデザイナーではどうか、ということを検証します。

マイホームデザイナーはモデリングがいらいない3D建築ソフト

3Dソフトというものは、本来は

モデリング>テクスチャや光源設定>レンダリング

という手順を踏むものです。

わかりやすい言葉で言えば

形を作る>色の設定をしたり明るさを調整したりする>人間がわかるように「絵」にする

ということです。

なのですが、3Dマイホームデザイナーというものは、汎用の(何でも作れる)3Dソフトではなくて、「家を作りたい!」という人向けの専用3Dソフトです。

つまり、目的は理想の家を作ることであって、何もないところから家の3D形状を作り上げたいわけではありません。

そういうところから、3Dマイホームデザイナーシリーズ(3DインテリアデザイナーNeoや3D住宅リフォームデザイナーなどを含む)は、できるだけモデリングという作業がいらないような操作体系になっています。

それが、部屋パーツだったり、家具や照明器具の3D素材収録だったりするわけです。

部屋パーツや家具パーツ

ならば、マイホームデザイナーを使うインテリアコーディネーターさんは、モデリングする必要がないのか?

というと、なかなかそういうわけにもいきません。

世の中にある家具や照明器具をすべて収録しているわけではありません

3Dマイホームデザイナーシリーズは、あらかじめ家具や照明器具などを3Dパーツとして収録しています。
特に、3DインテリアデザイナーNeoは、デザイン性に富んだメーカーの家具や照明器具を多く収録しているのが特徴です。

しかしながら、この世界にはまさに無数ともいえる家具や照明器具がありますし、毎年、新製品もでてきます。

デザイン性に富んだ家具や照明器具

そんな家具や照明器具、あるいはインテリア雑貨などをすべて3Dパーツとして網羅することは不可能です。

というわけで、マイホームデザイナーシリーズにモデリングのスキルは不要、という分けにはいかないのです。

マイホームデザイナーシリーズに特化したモデリング関連の手順

マイホームデザイナーシリーズは、前述の通り3Dパーツがたくさん用意されているのが特徴の3D建築ソフトです。

なので、「インテリアコーディネーターに必要なモデリングのスキル」も、他の3Dソフトとは異なってきます

それでは、どんな手順になるのでしょうか?

まず必要なスキルは、実は「検索力」なのです。

業務用3Dマイホームデザイナーシリーズには、1万点を越える3Dパーツが収録されています。

【メガソフトWebサイトより】
【メガソフトWebサイトより転載】

インテリアコーディネートにこの家具を使いたい、この照明器具を使いたい、となった時、その家具や照明器具がマイホームデザイナーに用意されているかどうかを確かめるスキル、それが検索力なのです。

マイホームデザイナーで必要なパーツを探すには?

マイホームデザイナーシリーズに、自分の使いたい家具や照明器具などが用意されているかどうかを確認するには、まずは探してみるしかありません。

探す方法はいろいろとあるのですが、まずは分類とカテゴリー、テイスト、メーカーなどで絞り込むのが一般的です。

分類やメーカー、テイストで絞り込む

この絞り込みで、収録パーツの表示数がグンと少なくなっていきますので、欲しい素材があるかどうかがすぐにわかります。

使いたい家具や照明器具のメーカーが登録されていない?

だからといってあきらめることはありません。

正式に「協力メーカー」として登録されていなくても、そのメーカーの製品に「似た」デザインの3D素材が収録されている場合もあるのです。

norm69に似た照明器具
【これは「吊りライトR06」という「ノーブランド」のパーツです】

なので、メーカーやテイストで絞り込んで見つからないのであれば、「目検討」でサムネイル画像をながめて探す、という方法もかなり有効です。
人間の目は、優秀なセンサーなのです。

それでも見つからない場合は、ダメモトで、文字による検索を試してみるのもおススメです。
実は、このテキスト検索をしないと見つけられないようなものもたまにあるのです。

【この玄関収納家具は「玄関」のカテゴリーでは見つけられません。】

さて、このような様々な検索テクニックを使って探しても、お目当ての家具や照明器具などが見つからなかったなら、ついに「モデリング」しなければならないのでしょうか?

いえいえ、まだ方法はあります。

それについては、次の回でご紹介します。

3Dマイホームデザイナーシリーズを短期間でマスターし、3Dパースを短時間で作成できるようになる講座をご用意しております!

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