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職業訓練生の3Dマイホームデザイナー習得スピードには驚くばかりなので、さらに深くレンダリングの話も授業に取り入れました。

職業訓練生のマイホームデザイナー習熟度がすごい

今年の7月からスタートした兵庫県障害者職業能力開発校3Dマイホームデザイナー講座

受講する訓練生のみなさんは、建築やインテリアはまったくの素人だったのに、いまや何もないところから家一軒の間取りを作成できるようになりました。

3Dマイホームデザイナーの力を再認識しております。

授業開始当初は、リアルタイムレンダリングのパース出力でプレゼンボードが作れるようになれば十分、と思っていたのですが、訓練生のみなさんの習熟度が想定を超えましたので、高画質レンダリングにもチャレンジしてもらうことにしました。

ということで、今年最後の授業は、高画質レンダリングでは避けては通れない「照明と光源設定」のお話と、「リアルタイムレンダリングとレイトレースレンダリングの違い」について講義しました。
※学校で使用しているソフトは3DマイホームデザイナーPRO9なので、Optimageレンダリングのお話は割愛しました。

レイトレースレンダリング

このパースは、レイトレースレンダリングとリアルタイムレンダリングのちがいを説明するために授業中に作成したもの。

手前のガラステーブルが床に落とす影や壁際の観葉植物が壁に落とす影などは、リアルタイムレンダリングではでないこと。

観葉植物の隣の姿見に映る部屋の様子も、リアルタイムレンダリングでは表現できないこと、などを解説。

ちなみに、観葉植物は下から「追加光源」でライトアップすることで、影を見せています。

ダウンライトも、一部の光源をスポットライトに変更したり、光を当てる方向を調整したり、と光の演出の方法も解説しました。

照明器具の設置は難しくはないのですが、それと光源設定のお話は、3Dデザイナーズスクールの受講者さんでも、最初は「??」な方が多いのです。

果たして、訓練生のみなさんにどれぐらい伝わったのか。

その答えは、来年2月のプレゼンボード作成時に明らかになるでしょう。

その時がとても楽しみです。

当スクールの3Dマイホームデザイナー徹底習得講座はマンツーマンスタイルのオンライン講座なので、受講される方のリクエストに合わせて、レンダリング機能の使い分けも、カリキュラムに取り入れることが可能です

3DマイホームデザイナーPRO活用講座

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