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10.62020
3Dマイホームデザイナーで駐車場に「車いすマーク」を表示するには?
![](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/国際シンボルマーク付きの駐車場2.jpg)
3Dマイホームデザイナーは住宅だけでなく、商業施設などもデザインできるのはご存じの通り。
商業施設などをデザインするとき、外構の一つとして駐車場も作成することはよくあります。
そして、駐車場といえば、このマークを付けるシーンが多いですよね。
このマーク、一般的には「車いすマーク」と呼ばれていますが、正式名称は「国際シンボルマーク」と言います。
車いすの方だけでなく、すべての障がい者の方が使える駐車スペースになっています。
さて、3Dマイホームデザイナーシリーズで、駐車場にこのマークを描くことはできるでしょうか?
答えは「YES」。
テクスチャーで表現することが可能です。
具体的な手順は以下の通りです。
①形状作成機能の「直方体」を使って厚さ2㎜、幅・奥行き2300mm程度の薄い直方体を作ります。
![厚さ2㎜の直方体を作ります](http://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_12h04_59.png)
②上記形状を駐車場内の国際シンボルマークを描きたい場所に置きます。
厚みが2㎜しかないので、ほぼ駐車場の地面とツライチに見えます。
![駐車場の敷地に直方体を置きます](http://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_12h07_52.png)
③国際シンボルマークの画像を用意します。ネット上にフリーダウンロードできる素材がありますので、その中から、マークが白、地の色が黒のものを選びましょう。
![国際シンボルマークのフリー画像](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/国際シンボルマーク-293x300.jpg)
④②で作成した直方体の上に③の国際シンボルマークをドラッグアンドドロップすると、テクスチャ設定ウィンドウが開きますので、反復回数を横1回・縦1回にして貼り付けます。
![テクスチャ設定をします](http://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_12h10_36.png)
⑤下記のように黒字に白の国際シンボルマークが表示されますので、詳細設定をクリックして、「黒色透明」にチェックをいれます。
![黒地に白の国際シンボルマーク](http://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_12h12_17.png)
![黒色透明にチェックを入れる](http://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_12h13_27.png)
⑥これで駐車場に白い国際シンボルマークが描かれます。
![白い国際シンボルマークが描かれます](http://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_12h15_24.png)
![西脇功の3DインテリアデザイナーNeo基礎講座【入門者向け】](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/06/Neo3基礎講座3-300x197.jpg)