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12.262022
iOS16.2の新機能「フリーボード」は、アイデアを見える化する「マインドマップ」としても使える!

先週ご紹介したiOS16.2の新機能「フリーボード」、皆さんはもう使われましたが?
アップル社自身が開発しただけあって、これまでサードパーティーからリリースされていた同様のアプリに比べて、シンプルだけれども圧倒的に使いやすく作られています。
前回の記事では、インテリアコーディネートやリフォームプランのプレゼンテーションに最適、という視点で解説をしました。
その後、色々と使ってみて、自分の頭の中を整理しながら見える化する「マインドマップ」としての使い方も良いんじゃないか、と思いましたので今回はその解説をいたします。
マインドマップは、メインテーマを用紙の中心に書き、そこから放射状に項目を書き加えて、考えを深めていくツール。

パソコンやタブレットとの相性が良いので、多くのアプリが発表されています。
それらマインドマップアプリは、作成したものをワードなどにテキストとして書き出す機能が充実しているのですが、そのためにテキストベースで作成していくのが基本になります。
しかし、本来のマインドマップはイラストや記号、カラフルな接続線など、視覚的な強調で装飾していくものなので、アプリで作成したものはどうしても「ドライ」なイメージになります。
そこで試して欲しいのが「フリーボード」を使ったマインドマップです。
フリーボードなら、テキスト、画像、写真のほか、手描きの線やイラストも自由自在に書き込めますので、本来のマインドマップに近い視覚的な強調ができます。
それに、とても自由度が高いので、頭の中を制限なく見える化していくことができるのです。
フリーボードには、マインドマップ的に使うための仕掛けも色々用意されています。
例えば付箋。
付箋ボタンをタップするだけで簡単に付箋が追加できます。
付箋はリアルな付箋と同じようにいろんな色が使えます。

そしてこの線。

これはパーツ同士を接続できる線なのですが、この線で接続されたパーツはどこに移動しても線が追随するのです。
フリーボードを使えば、こんなふうに整然とレイアウトしつつ、カラフルで視覚的にも楽しいマインドマップが簡単に作成できます。

そして、素晴らしいのは、iPadで作成したフリーボードをiPhoneでも、同じ操作感で閲覧、編集ができること。

このフリーボードは昨夜、デスクのiPadで大まかな部分を作成してから、布団に入ってiPhoneで細部を仕上げました。
机に齧り付いていては思いつかないようなアイデアが、外出先や寝室で思い浮かんだ時、すぐに手元のiPhoneで書き加えられるのもフリーボードのすごいところですね。
作成したフリーボードはPDFに書き出せますので、人に渡すのも簡単です。
フリーボードのマインドマップをPDFにしたものを下記からダウンロードできます。
デジタルプレゼンの技術 (0 ダウンロード)
フリーボードの可能性を試すのに、マインドマップ作りは最適です。
ぜひ、iOS16.2にアップデートしたら、フリーボードをお試しください!
このフリーボードの使い方やデジタルプレゼンの手法を解説する無料オンラインセミナーを来年、1月近日中に開催しようと思います!
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