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6.272022
Canvaの「背景リムーバ」でインテリア・建築パースをさらに見栄えよくしよう!
![背景リムーバ外観パース編](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-26_14h57_38-1024x571.png)
Canvaというツールを一言でいい表すのはとても難しいです。
なぜなら、
・グラフィックデザインツール
・画像素材集
・写真素材集
・音楽素材集
・フォント集
・デザインテンプレート
・動画編集ツール
このような機能が全部同じ場所で使えるからです。
![](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-26_15h05_30.png)
これらの機能は、「photoshop」などの専用ツールと比べるとできることが限られています。
ですが、「同じ場所で全部使える」ということが威力を発揮する作業って結構あるんです。
今回は、グラフィックデザインツールとしての機能と写真素材集としての機能が同時に使えることのメリットをご紹介します。
グラフィックデザインツールとしての機能は「背景リムーバ」(有料版のCanva Proで使える機能)です。
この機能、写真や画像の「背景」(と思われるところ)を自動的に削除(透明化)してくれるのです。
例えば、この外観パース。
![外観パース](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-27_20h39_23-1024x678.png)
※この外観パースは 3DマイホームデザイナーPRO9で作成しています。
※ 3Dアーキデザイナーには背景透明化機能が搭載されています。
この画像から、背景と思われる部分(あおいところ)を自動的に透明にしてくれます。
![背景透明化](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-26_11h39_14-1024x575.png)
背景が透明にできると、背景画像をこの外観パースに合成できるようになります。
![森の写真と画像合成](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-26_11h52_26.png)
Canvaには、写真素材集としての機能もあるので、背景にしたい写真素材を検索して、すぐに合成できるのがCanvaの便利なところ。
画像の差し替えや位置・サイズの調整も自由自在です。
![【街並みの写真と画像合成後、街並みの写真を適度にぼかすこともできる。】](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-26_11h57_26.png)
※ちなみに 3Dマイホームデザイナーシリーズにも、写真を読み込んで背景合成に使う機能があります。
ただ、この背景は位置やサイズを調整できないので、思い通りの背景合成に仕上げるには試行錯誤が必要です。
この「背景リムーバ」機能は、外観パースの背景合成以外にも、インテリアパースに家具や照明器具を合成するのにも使えます。
インテリアパースへの活用については、次回、解説いたしましょう。
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