ブログ
5.302022
一瞬のアイデアを逃がさないためのiPhone活用術(アナログアイテム併用付き)

本記事は2022年5月30日に、メルマガ読者限定で先行公開した記事を、2022年11月15日に一般公開に移したものです。
インテリアコーディネーターのためのIT活用ガイドをいち早くお読みになりたい方は、こちらから無料プレゼント付きメルマガにご登録ください。
「幸運の女神は前髪しかない」とレオナルド・ダヴィンチが言ったそうです。
チャンスは目の前に現れたときにつかまないと、通り過ぎてしまったらもうつかめない、というような意味だと思います。
これは、アイデアも同じこと。
思いついた瞬間に記録しておかないと、記憶はどんどんと消えていくばかりですよね。
そして、アイデアを思いつく時って、えてして記録しにくい状況が多いのです。
昔から、アイデアがでてくるのは
「馬上(ばじょう)」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」
の三上と言われてます。
馬に乗っているとき、寝ているとき、そしてトイレに入っているとき、ですね。
馬上は、現代では車やバイク、自転車の運転中、という感じでしょうか。
確かに、ぼくも、バイクに乗っているときにいろんな思い付きをすることが多いです。
しかし、バイクの運転中に記録なんてできません。
信号待ちで止まっている時が記録のチャンスですが、当然ながらその時間は短いです。
ということで、ぼくが実践している、短い時間で、効率よく、安全にアイデアを記録する方法を三つ、ご紹介します。
①Siriでリマインダに記録する

これは、歩行中など、比較的余裕がある時にやっています。
iPhoneの電源ボタン長押し、または「Hey,siri」でSiriを起動する。
「○○を▼▼して、、、とリマインドして」
と言う。
動作はこれだけです。
これでSiriが「○○を▼▼して」というタスクをリマインダアプリに登録してくれます。
Siriを実用で使うのに、一番使えるものだと思っております。
ただ、音声認識を使うので、周りがうるさすぎるとうまく動作しないこともあります。
②Just Press Recordというアプリを使う

これは、クルマやバイクの運転時に使っている方法です。
あ、もちろん、運転中にはやりません。
あくまでも、信号待ちなどの停車中にやっております。
ぼくは、アップルウォッチ版を使っています。
Just Press Recordは、ボイスメモアプリですが、これのすばらしいのは音声で記録したものが、「あとから変換」でテキストにもなる、というところ。

とりあえず、思いついたアイデアを吹き込んでおいて、あとから録音リストを見れば、それにテキストがついているので、なにを思いついたかを一覧で確認することができるのです。
③ウェアラブルメモ「wemo」を使う

これも、クルマやバイクの運転時に使っている方法、というかツールです。
ウェアラブルメモとは、身に着けられるメモ帳のことで、ぼくが使っているのは「wemo」という商品のバンドタイプ。
軟質の樹脂でできていて、湾曲しています。
この湾曲を反対側に曲げると、こんな感じで手首に巻き付きます。

これに油性ボールペンでメモをするのです。
油性ボールペンで書いても、あとから消しゴムできれいに消せる、というのがwemoのポイントです。
ボールペンで書きつける、という大変アナログな方法ですが、とっさの時のアイデアの記録には、これが一番早くて確実です。
ということで、ITの活用を推進しているぼくではありますが、こういったアナログツールを有効活用するのも、業務効率化にはとても有用だと思っております。
3DデザイナーズスクールではiOSアプリの活用セミナーもいろいろ開講しております。
インテリア、リフォーム提案にiOSアプリの活用もお勧めしております!
