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4.212022
3DマイホームデザイナーPRO10の新機能をアーキデザイナー11で検証する〜垂れ壁が簡単に、表現力豊かに!
![床の間の垂れ壁](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/床の間1-1024x654.jpg)
垂れ壁は、下がり壁とも言われるもので、壁でありながら、開口部を持つことで空間に広がり感や開放感を与えます。
構造上、壁が必要だけれど、空間に閉塞感をもたらしたくない、というときに有効な手法です。
また、アーチ型や三角形などのデザインにすることで、おしゃれな空間を演出することもできます。
![シンプルな垂れ壁](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/床の間2-1024x654.jpg)
![【三角形の垂れ壁】](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/床の間3-1024x654.jpg)
これまでの3Dマイホームデザイナーシリーズでは、壁開口機能を応用したり、壁開口パーツを使ったりすることで、この垂れ壁を表現してきましたが、今回の新機能は、より柔軟に開口部のデザインやサイズが調整できるようになった、という感じです。
使い方も簡単です。
壁編集機能の中に「垂れ壁」というツールが追加されているので、これを使って垂れ壁にしたいところを指定するだけ。直線的な垂れ壁の他に、アーチ状や三角形など色々なデザインを選べるようになっています。
![垂れ壁機能が追加された](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/2022-04-21_14h31_03.png)
![垂れ壁の種類](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/2022-04-20_20h01_20.png)
開口部のデザインは数値で細かく調整できるようになっています。
![開口のデザインは数値で設定できる](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/2022-04-21_14h33_41.png)
開口した部分に枠をつけたり、つけなかったりも選べます。
枠のサイズも指定できます。
この垂れ壁と枠のサイズ指定を使えば、玄関ポーチのような外構のデザインも簡単にできます。
![玄関ポーチにも応用できる](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2022/04/2022-04-13_10h30_00-1024x776.png)
垂れ壁機能、インテリアデザインにも外構デザインにもすごく便利な機能です。
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![3DマイホームデザイナーPRO徹底活用講座](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2020/12/3DマイホームデザイナーPRO活用講座.jpg)