ブログ
11.122020
メガソフト社のテクニカルサポートに突撃取材をしてきました!
先日、3DマイホームデザイナーPRO9EXのOptimageレンダリングでトラブルが発生したけれど、テクニカルサポートを受けて無事解決したというお話を投稿しました。
メガソフトのテクニカルサポートの皆さんにはたいへんお世話になりました。
私もつい先日までは、ユーザーの方の問い合わせに答える立場だったのですが、今や逆にメーカーに問い合わせをする側。
立場が逆になると、メーカー社員の時には考えもしなかったことに気付いたりするものです。
ということで、今回は3Dマイホームデザイナーシリーズのユーザー(勝手に)代表として、メガソフト社のテクニカルサポートに、気になっていることを突撃取材をさせていただくことにしました。
ちなみに冒頭の写真はメガソフト本社がある梅田センタービルです。
メガソフトのテクニカルサポートは、開発業務の一環として運営しています。ユーザーのリアルな声をソフトウェア開発に直結させているのも、使いやすさを追求するメガソフトらしいと言えます。
ということで、今回インタビューに対応いただいたのは開発部の宮地さんです。
以下、一問一答形式でレポートいたします!
西脇:サポートのお問い合わせって、一日何件ぐらいあるのでしょうか?
宮地:平均して15から20件ぐらいですね。
西脇:サポートの数は増えています?
宮地:特別増えているという感じはないです。ここ数年、横ばいというイメージです。
西脇:3Dマイホームデザイナーシリーズのユーザーはどんどん増えていると思います。ユーザーが増えていても問い合わせが増えていない、その要因は?
宮地:直観的に操作できるユーザーインターフェイスなので、ある程度習熟したらサポートが不要になってくる、というのが大きいと思います。ユーザーインターフェイスも年々改良を加えています。ツールのサイズを少し大きくするなどの微調整も行なっています。
また、Webコンテンツの充実にも力を入れています。
お問い合わせが多いものについては、随時「よくあるご質問」に追加していっています。
西脇:サポートに問い合わせる前に、メガソフトのホームページをチェックすることで解決できることが多い、ということですね。
問い合わせですが、電話とサポート調査依頼フォーム、どちらが多いですか?
宮地:新型コロナへの対応で、電話サポートの受付時間を短縮していることもあって、今はサポート調査依頼フォームからが多いです。
西脇:電話とサポート調査依頼フォーム、どちらがより解決しやすい、ということはありますか?
宮地:そういうことはありません。ただ、フォームからのお問い合わせは、メールでのやり取りになるので、わからないところの画面キャプチャをお送りいただいたり、不具合の起こっているデータをお送りいただいたり、というやりとりが最初からスムーズにできるので、結果的に解決までの時間が短くなる傾向はあると思います。
西脇:サポート調査依頼フォームって、たくさん記入項目があって、あれがめんどうくさい感じがするのですが、全部埋めないとダメですか?
宮地:※印がついた必須項目以外は、できるだけで構いません。
操作についてのお問い合わせでしたら、セキュリティソフトとかグラフィックスボードとかの情報はなくても大丈夫です。
西脇:それは助かります(笑)
では、テクニカルサポートを受ける前に準備しておいた方が良いことってありますか?
宮地:まず、ユーザー登録をしていない方はぜひユーザー登録を済ませてください。
もしパソコンが突然壊れたとしても、ユーザー登録をしていただいていれば、ライセンスキーをご案内できるので、再インストールができますし。
それから、ホームページのサポートページの「よくあるご質問」をチェックしてみてください。
ここの記事で解決できることもたくさんあります。
【編集部より】
「よくあるご質問」はキーワードで検索することもできます。
検索する際には、各種機能の正式名称を知っておくと、より正確に探せます。
ソフトの正式名称については、こちらの記事もご覧ください。
正式名称を覚えておくと、テクニカルサポートをスムーズに受けられます!
あと、プログラムは最新版にアップデートをしておいてください。
アップデータでは不具合の修正が行われるので、これだけで解決することもありますので。
それでも解決しないようでしたら、下記の準備を整えてからお問い合わせをいただけると、スムーズにサポートを進めることができます。
①パソコンが操作できる状態にする
問い合わせの内容とその対応方法を実際に操作してもらうのが解決への近道です。
②製品名とバージョンを調べておく
自分の持っているソフトの名前やバージョンを意外に正確に知らない人が多いそうです。
「3Dです」とか「マイホーム」と言われても
それぞれたくさん種類があるので、「マイホームデザイナーPRO8です」というようにいってもらえると、対応の方向性を決めやすいです。
③ライセンスキーを用意する
持っているソフトの製品名が不正確でも、ライセンスキーがあれば調べることができます。またライセンスキーは正規製品のユーザーであることの証明にもなります。
④不具合が再現するデータを用意する
トラブルが特定のデータだけに起こるのか、どんな時にも起こるのか、など再現性の状況も対応の判断材料になります。
西脇:メガソフトのテクニカルサポートは、私の知り合いのユーザーさんの間でも、「とても助かっている」という声が多いです。
このような準備をして問い合わせることで、さらに有効なサポートを受けられるということですね。
今日は、色々とお話を伺えてとても勉強になりました。
今後とも、手厚いテクニカルサポート、よろしくお願いいたします。
宮地:こちらこそ、よろしくお願いいたします。