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10.172022
iPadの手書きを活かしたスケジュール管理アプリ「Planner for iPad」①
インテリアの仕事はもちろん、あらゆるビジネスにスケジュール管理は必須です。
そして、iPadは、スケジュール管理アプリとしてApple標準の「カレンダー」を筆頭に、多種多様なカレンダーアプリが取り揃えられています。
いずれのカレンダーアプリも、iCloudやGoogleカレンダーと同期することで、iPad、iPhone、パソコンなど、所有する機器すべてで予定管理ができます。
スケジュール管理はデジタルツールの真骨頂とも言えます。
しかし、スケジュール管理ツールの役目は「予定管理」だけではありません。
その日に行ったことの記録をとることも、スケジュール管理ツールの活用法です。
その記録を振り返ることが、次のスケジュール設定のための大切な資料になります。
ところが、この日々の行動記録は、テキスト情報だけでは足りないことが往々にしてあります。
例えば、ちょっとした図やイラスト、出来事と出来事の関係をつなぐ矢印や引き出し線、その日に撮った写真とその写真に添える情報などなど。
このような記録は、ペンで記録したり写真を貼り付けたりする、あの紙の手帳スタイルがしっくりきます。
予定の管理はデジタルのほうが便利。
日々の行動記録は紙の手帳のほうが柔軟性がある。
そこでお勧めしたいのが、手書きもできるiPad用スケジュール管理アプリです。
今回は、そんなアプリの一つ「Planner for iPad」をご紹介します。
「Planner for iPad」は、Apple標準のカレンダーと同期して、予定を表示できるスケジュール管理アプリです。
デイリー(日表示)、ウィークリー(週表示)、マンスリー(月表示)を切り替えられるのは、この手のスケジュール管理アプリとしては当然のこと。
そして「Planner for iPad」の真骨頂は、これらの予定ページにApple Pencilなどで手書きができることです。
これが「Planner for iPad」のデイリーのページに手書きで情報を書き込んだものです。
Apple標準カレンダーの情報に加えて、予定ではなく記録として「やったこと」を手書きで書き加えれば、今日がどんな1日だったかの振り返りに役立ちます。
きっちりとした記録だけでなく、その時の気分を表すイラストやマークなども書き込めるのが手書きの魅力ですが、「Planner for iPad」には、この記録をより楽しくする仕掛けが色々搭載されています。
その一つはスタンプ機能。
まるで紙の手帳のように、スタンプでページを飾れるのです。
最初から収録されているスタンプだけでも楽しめますが、専用のオンラインショップで追加用のスタンプを購入することで、さらに楽しく記録をつけられます。
別の書き込みを楽しくする仕掛けとして、マスキングテープ機能があります。
マスキングテープは、紙の手帳をデコるツールとして今や定番のものですが、「Planner for iPad」でもさまざまなマスキングテープが収録されていて、連続する予定を目立たせるように貼ったり、ページを飾ったりと、文具好きの心をくすぐる使い方ができるようになっています。
マスキングテープもオンラインショップで追加購入が可能です。
実用性はもちろんのこと、使っていて楽しいのが「Planner for iPad」です。
3Dデザイナーズスクールでは、iPad用の講座を開講しておりますので、ご興味のある方は、講座ページをチェックしてみてください。