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マイホームデザイナーのデータをメタバースにアップロードできるようになった意義とは?

マイホームデザイナーがメタバースに対応する意義とは?

前回は、

メタバースとはどんなものか?

そしてメタバースにはどんな可能性があるのか?

メタバースイメージ

などについて書きました。

今回は、メガソフトのマイホームデザイナーのデータがメタバースにアップロードできるようになった意義について考察したいと思います。

さて、3Dマイホームデザイナーシリーズには、以前からインターネット上で3D空間を見せるツールが搭載されています

最初は「3Dプレイス」という名前で、現在は「イエクラウド」という名称になっているものです。

イエクラウド

この「イエクラウド」は、インターネット上のメガソフトが用意したサーバーに、3Dマイホームデザイナーのデータをイエクラウド形式で投稿し、iPhoneやAndroid端末の専用アプリで3D空間を閲覧する、というサービス。

イエクラウドのイメージ

アプリを使えば、静止画のパースではなく、自由に動き回れる3D空間として内観や外観をクライアントに見てもらえるというのが素晴らしいのですが、インテリアコーディネーターさんは意外に使っていない方が多いようです。

そんなサービスがあることを知らなかった、というのも理由の一つかと思いますが、3D空間を見てもらうのに、スマホに専用アプリをインストールしてもらう必要があるので気軽に使えない、ということもあるような気がします。

パース画像や動画であればメールやLINEに添付するだけで、お客様に見てもらえます。

3D空間も、お客様が特別な準備をすることなく、パソコンでもスマホでも見てもらえるようになれば、3D空間によるプレゼンテーションはもっと一般的になるでしょう。

今回の、3Dマイホームデザイナーシリーズのメタバース対応は、その第一歩と言えるものです。

メガソフトの井町社長が、同社の東京オフィスの3D空間をメタバース上に投稿されていますので、現在の技術がどんなものかを見ることができます。

https://hubs.mozilla.com/qmaGka4/striking-unused-plaza

メタバース自体がまだまだ未知数のものであることや、3DCGの表現力が静止画パースに比べればかなりチープであることなど、まだまだ改善の余地はいっぱいあるのですが、そういったものはハードウェアやソフトウェアが進歩していくことで、あっという間に性能アップしていくことは、想像に難くありません。

平面図に立面図が加わり、手描きパースが加わり、それが3DCGパースとなり、ウォークスルー動画も登場し、という形でインテリアプレゼンテーションの見せ方はどんどんと拡張していきました。

次の拡張は、VR、AR、メタバースとなっていくことでしょう。

VR?メタバース?

「そんなの私には当分の間、関係ないわ」

はい、それで問題ありません、当分の間は。

でも、ハッと気づけば、世の中はV VRやARやメタバースが当たり前になっていた!となったときに焦らないように、情報として、知識として気にしておくことは損はないでしょう。

インテリアコーディネーターの皆さんの知識補強になるように、3Dデザイナーズスクールでは、今後もメタバースやVR、ARの情報をわかりやすく提供していきますので、ご期待ください。

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