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6.202022
インテリアコーディネーターが選ぶべき3Dソフトは「マイホームデザイナーPRO10EX」か「インテリアデザイナーNeo10」か?

前回の記事で、インテリアパースを作るには、下記の機能は必須、と書きました。
「ニッチの作成」
「折り上げ天井」
「コーニスの設置」
「床の掘り下げ」
これらの機能を搭載しているのは、
「インテリアデザイナーNeo10」
「マイホームデザイナーPRO10EX」
(※アーキデザイナーはもちろん搭載しています)
の二つになります。
では、インテリアコーディネーターが選ぶべき 3Dマイホームデザイナーシリーズの製品は、どちらがオススメなのか。
それを明確にするために、メガソフトの製品比較ページで、二つの製品を比較してみました。
その結果、「特にこの機能についての要・不要が選択の分かれ目」というものが見えてきました。
すなわち、それは
三斜測量図入力機能(正確な敷地の入力が必要か?)
敷地高低差設定(高低差のある敷地の入力が必要か?)
屋根の部分装飾(庇・部分切妻・腰折れが必要か?)バルコニー・カバードポーチのデザイン切り替え(アメリカ風の住宅デザインをするか?)
※2022年6月21日修正、メガソフトさんから「製品比較に間違いがありました」と連絡いただきました。Neo10でもバルコニー・カバードポーチのデザイン切り替えは可能です。
建具装飾(洋館風の外観提案が必要か?)
の5つです。
機能差は他にもたくさんありますが、インテリア提案をするお仕事の方にフォーカスすると、この5つが「インテリアデザイナーNeo10」と「マイホームデザイナーPRO10EX」のどちらを選ぶかの分かれ目になると思います。
屋根の部分装飾の例【庇】

屋根の部分装飾の例【部分切妻】

屋根の部分装飾の例【中折れ屋根】

バルコニーのデザイン切り替え


カバードポーチ

これらは、つまり
外観の提案をするかどうか?
ということです。
インテリアコーディネーターの資格を持っている方でも、リフォームやリノベーションなどで外観の提案パースを作る必要がある方もいらっしゃいます。
前述の5つの機能は全て外観提案に関わる機能なのです。
このような外観提案をする必要がない、という方には、「マイホームデザイナーPRO10EX」よりも40%安い「インテリアデザイナーNeo10」がおすすめです。
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