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12.32021
インテリアコーディネーターにとって、3Dマイホームデザイナーは必要なツールなのか? ~概論~
去年まで、3Dマイホームデザイナーの開発会社であるメガソフト株式会社に在籍していました。
メガソフトではインテリアコーディネーターに3Dマイホームデザイナーシリーズのひとつ「インテリアデザイナーNeo」を知ってもらうためのオウンドメディア「サクセス!インテリア」の編集長として、たくさんのインテリアコーディネーターの方とお付き合いをさせていただきました。
サクセス!インテリアをスタートさせたのは2015年のこと。
いちばん最初にインテリアコーディネーターインタビューをさせていただいたのは水田恵子さんでした。
心地よいインテリアでたった一つの空間創り
https://success-interior.jp/mizutakeiko/
その頃、ぼくはインテリアコーディネーターの仕事の実際をほとんど知らなくて、「インテリアコーディネーターさんに直接お話を伺ってみよう」ということで、このインタビューシリーズを始めたのです。
何十人ものインテリアコーディネーターさんにインタビューさせていただくなかで、インテリアコーディネーターという仕事の多様性を知りました。
家具、カーテン、壁紙、水廻りの設計・施工、壁紙施工、リフォーム提案、マンションのインテリア設計、ハウスメーカーのインテリアプランニング、モデルハウスのインテリアプラン、古民家再生、オフィスのインテリアプラン、飲食店の内装設計などなど、ありとあらゆる建築業務にインテリアコーディネーターさんは関わっているのだと、驚きました。
そして、気づいたのです。
「インテリアコーディネーターという資格の仕事があるのではなく、様々な建築関連の仕事をしている人がインテリアコーディネーターという資格も持っている」
ということに。
つまり、「インテリア商品を顧客の要望に沿って組み合わせ、提案・販売すること」だけがインテリアコーディネーターの仕事ではない、ということなのです。
だからこそ、3Dマイホームデザイナー、3DインテリアデザイナーNeoのような3D建築プレゼンテーションソフトは、インテリアコーディネーターに必要なツールなのだと確信し、5年間サクセス!インテリアの編集長として、インテリアコーディネーターの方に3DソフトやITツールの役立て方を提案する記事を書き続けてきました。
そして、インテリアコーディネーター・リフォームプランナーをITでサポートするスクールを立ち上げた今、メーカーの外から「3Dマイホームデザイナーの必要性」について、再度考えていこうと思います。
そのための参考として「住まいのインテリア設計」(秡川寿美礼著 秀和システム刊)をベースに、考察していきます。
インテリアコーディネーター・リフォームプランナーのみなさんのIT活用の参考になれば幸いです。
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