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10.82021
Photoshopがよいのはわかっているけれど、サブスクするほどは使わないかもしれないし、という方におススメのiPadアプリがあります。

3Dデザイナーズスクールでは、3Dマイホームデザイナーシリーズの3Dパースをより見映えする作品に仕上げるためのツールとして、Adobe Photoshopをおススメしております。
インテリアパースのためのカンタンPhotoshop講座をビデオ講座としてご用意しております。
ただ、Adobe Photoshopって、基本的にサブスクリプションでの購入となるのが悩ましいところ。
パースクリエイターの方なら必須のツールですが、インテリアコーディネーターさんやリフォームプランナーさん、建築士の方など、インテリアパース、建築パースの作成は仕事のごく一部、という方にとって、Photoshopなんて月に1度使うかどうか、という方もいらっしゃると思います。
その程度の使用頻度だと、サブスクリプションでの購入ってちょっと抵抗がありますよね。
そんな方には、Photoshop並みに強力で、買い切りができて、しかもめちゃくちゃ安い、というアプリをおススメします。
そのアプリの名前は「Affinity Photo」。
Mac版、Windows版、そしてiPad版があります。
パソコン用でも買い切り価格で7,000円なので、めちゃくちゃお安いのですが、ぼくがお勧めするのはiPad版。
なんとたったの2,700円です。
この価格で、本格的な画像編集・加工ができるのですから、超お買い得なのです。
Affinity Photoは、Photoshopなみにいろんなことができるのですが、まずは3DマイホームデザイナーシリーズのOptimageレンダリングしたパースの画像調整用として、だけでも十分に2,400円を払う価値があります。
たとえばこちらのレンダリング画像。3DマイホームデザイナーシリーズのOptimageでレンダリングしたものです。

ちょっと薄暗い感じになってしまいました。
暮らしやすい介護リフォームを提案するためのパースなのに、陰気なイメージになってしまって残念です。
そこで、Affinity Photoの「現像」機能を使って、玄関全体の明るさと、段差解消機の周りの明るさを別々に調整したのが、こちらのパース。

段差解消機の付近の明るさに画像の露出を合わせたら、玄関照明の周りが露出オーバーになってハレーションを起こしてしまいがち。
Affinity Photoには特定の部分を選択して、明るさや色味を調整する機能があるので、パース全体の明るさを調整した後で、段差解消機の周りだけの明るさを調整することが可能です。
Affinity PhotoのiPad版なら、Apple Pencilや指で個別に調整したいところをなぞるだけなので、とても直感的に部分修正ができるのがよいところ。

3DCGパースだけでなく、失敗写真も露出などをあとから調整することで、見違えるほど使える写真にすることもできます。

こんな薄暗い写真も、Affinity Photoの現像機能を駆使すれば、

このように、別物のような写真に仕上げることがカンタンにできます。
Photoshopがよいのは知っているけれど、サブスクリプションで買うのはちょっと・・・、という方は、ぜひこのAffinity PhotoのiPad版の導入を検討されてはいかがでしょうか。
3Dデザイナーズスクールでは、Affinity Photo for iPadの活用講座も企画中です。
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