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4.132022
3DマイホームデザイナーPRO10の新機能をアーキデザイナー11で検証する〜本格的な和室を演出「真壁和室」
和室を真壁で表現したい!
そういうご要望をユーザー様から多数いただいていたことは、メガソフト在職中から聞いておりました。
旧製品のマイホームデザイナーPRO9やインテリアデザイナーNeo3の真壁和室は、 3Dモデリングで板状のものを作成して、壁に貼り付けることで表現していました。
それが今回の 3DマイホームデザイナーPRO10・アーキデザイナー11では、ワンタッチで真壁和室が作れるようになったということで、早速試してみました。
通常、和室を立体化するとこんな風なパースができます。
これが、和室のプロパティで「真壁」にチェックを入れるだけで
こんな風に一瞬にして真壁の和室に変わります。
長押の位置は数値で変更できます。
ただし、真壁和室にした部屋に、柱と重なる位置に襖を配置すると
こんな風に襖に柱が干渉してしまいます。
これは困ったな、と思ったのですが、一旦、大壁の和室に戻して、襖を配置してから、真壁和室にチェックを入れれば、
このように襖が設置されている壁には柱が配置されない、という仕様になっていました。
真壁和室を作るときは、先に建具を設置してから真壁オプションにチェックを入れるというのが手順ということになります。
柱や長押はテクスチャを変更することができるので、重厚なテイストの真壁和室を表現することもできます。
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