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ブログ
9.22021
iPad用ノートアプリ「Paper by WeTransfer」はゆるさがここちよいスケッチブック

iPadにはたくさんノートアプリがあります
iPad用のノート・メモアプリは、それはもうたくさん種類があって、それぞれに特徴があるので、どれか一つに絞るのがむずかしいのです。
実用性にフォーカスしても「Goodnote5」「Noteshelf」「Notability」「Note Always」など、有名どころのアプリがいくつもあって、どれを使おうか悩みます。
そんな中、「Paper by WeTransfer」(通称 Paper)というアプリは、がっつりノートをとるのには向いていないし、ち密な絵を描くのにも向いていないし、機能が豊富にあるわけでもないのですが、逆にそれがここちよいと感じる不思議なノートアプリです。
Paperはスケッチブック
Paperは、「ノート」というよりは「スケッチブック」という呼び方がしっくりくるアプリです。
ノートは、ミーティングの内容を書き留めたり、研究をまとめたり、といった「記録」をするためのツール。
たいしてスケッチブックは、イメージをざっくりと描いたり、アイデアをラフに書き込んだり、といったアバウトな使い方がしっくりくるツールです。
Paperは、下記のようなツールから感じる印象どおり、ざっくりな、そしてアバウトな使い方が似合います。

同じ「SketchBook」という名前のアプリでも「Autodesk SketchBook」はち密かつ精密な絵を描くことが可能なツール。
それはAutodesk SketchBookの画面デザインからもにじみ出ています。

Autodesk SketchBookでインテリアパースをカンタンに描くセミナーをやっていますので、かっちりとした絵を描きたい方はチェックしてみてください。

Paperの使い道は・・・
Paperはラフに描くのが気持ちの良いツールなので、以下のようなデザインスケッチに向いています。
※画像はPaper内のサンプルより抜粋しました。


また、考えをまとめたりするときに、白紙の紙にアイデアを書きつけるような感覚で使うのにぴったりです。
下図はPaperについてのSWOT分析です。

この緩い感じの線の描画や、水彩絵の具っぽい着彩がなんともここちよいので、アイデアを練るのにとてもよい相棒になります。
Paperはラフスケッチが好きな方にはおススメのアプリです。
iPadをインテリアやリフォームの仕事で活用するためのセミナー、いろいろやっております。
