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ブログ
9.22021
iPad用ノートアプリ「Paper by WeTransfer」はゆるさがここちよいスケッチブック
![Paper](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/09/PNGイメージ-1024x507.png)
iPadにはたくさんノートアプリがあります
iPad用のノート・メモアプリは、それはもうたくさん種類があって、それぞれに特徴があるので、どれか一つに絞るのがむずかしいのです。
実用性にフォーカスしても「Goodnote5」「Noteshelf」「Notability」「Note Always」など、有名どころのアプリがいくつもあって、どれを使おうか悩みます。
そんな中、「Paper by WeTransfer」(通称 Paper)というアプリは、がっつりノートをとるのには向いていないし、ち密な絵を描くのにも向いていないし、機能が豊富にあるわけでもないのですが、逆にそれがここちよいと感じる不思議なノートアプリです。
Paperはスケッチブック
Paperは、「ノート」というよりは「スケッチブック」という呼び方がしっくりくるアプリです。
ノートは、ミーティングの内容を書き留めたり、研究をまとめたり、といった「記録」をするためのツール。
たいしてスケッチブックは、イメージをざっくりと描いたり、アイデアをラフに書き込んだり、といったアバウトな使い方がしっくりくるツールです。
Paperは、下記のようなツールから感じる印象どおり、ざっくりな、そしてアバウトな使い方が似合います。
![Paperの描画ツール](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/09/スクリーンショット-2021-09-02-16.57.31-1024x166.png)
同じ「SketchBook」という名前のアプリでも「Autodesk SketchBook」はち密かつ精密な絵を描くことが可能なツール。
それはAutodesk SketchBookの画面デザインからもにじみ出ています。
![Autodesk SketchBookの描画ツール](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/09/PNGイメージ-1-1024x715.png)
Autodesk SketchBookでインテリアパースをカンタンに描くセミナーをやっていますので、かっちりとした絵を描きたい方はチェックしてみてください。
![「iPadで手描きパースを描こうセミナー」](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/08/iPad手描きパース講座ミニバナー.png)
Paperの使い道は・・・
Paperはラフに描くのが気持ちの良いツールなので、以下のようなデザインスケッチに向いています。
※画像はPaper内のサンプルより抜粋しました。
![Paperの使用事例ロゴデザイン](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/09/スクリーンショット-2021-09-02-16.59.52-1024x768.png)
![Paperの使用事例エスキース](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/09/スクリーンショット-2021-09-02-17.01.05-1024x773.png)
また、考えをまとめたりするときに、白紙の紙にアイデアを書きつけるような感覚で使うのにぴったりです。
下図はPaperについてのSWOT分析です。
![PaperのSWOT分析](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/09/スクリーンショット-2021-09-02-16.16.54-1024x768.png)
この緩い感じの線の描画や、水彩絵の具っぽい着彩がなんともここちよいので、アイデアを練るのにとてもよい相棒になります。
Paperはラフスケッチが好きな方にはおススメのアプリです。
iPadをインテリアやリフォームの仕事で活用するためのセミナー、いろいろやっております。
![ipadで写真加工](https://3dschool.jp/wp-content/uploads/2021/08/ipadで写真加工-1024x683.png)