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11.112021
宮後先生のクイックパースはやはり神のワザ、凡人の僕はマイホームデザイナーで手描きクイックパース?!
11月7日に開催された日本アーキテクチュラルレンダラーズ協会のセミナーで、久しぶりに宮後浩先生のクイックパース生実演を拝見しました。
いつ見ても、宮後先生の早描きパースのワザにはほれぼれします。
建築パースなので、しっかりとガイド線を引いて全体のサイズをある程度正確にとりながら、大胆に描いていくその技法はパースの基本に忠実なのですが、そのスピードがやはり尋常ではない。
宮後先生のクイックパース技法を知りたい方は、最新刊のこちらの本をお勧めいたします。
さて、わが3Dデザイナーズスクールは、マイホームデザイナーのスクールなので、3Dパースを教えているのですが、iPadを使った手描きパースの講座も開講しております。
Sketchbook社の「Setchbook」というアプリを使って手描きパースを描く講座ですが、iPadとApple Pencilを使えば、まるで本当に手描きをしているような感覚でパースを作成できます。
ただ、アナログの手描きをそのままiPad上でやるだけならば、紙とコピックマーカーなどの画材の節約と修正のしやすさだけがメリットになるだけですが、そこはデジタルならではの特性を活かして、より効率的なインテリアパースの描き方のノウハウもお伝えしています。
たとえば、ガイド線とグリッドの設定の仕方。
Sketchbookアプリにはガイド線を表示させてそのラインにスナップさせる機能がありますが、このガイド線を利用して、手描きパースを描くときに使うグリッドを設定することもできます。
でも、もしマイホームデザイナーシリーズをお持ちならば、より手軽にスピーディーに、Sketchbookアプリで手描きパースを描く方法がありますよ。
それは、マイホームデザイナーシリーズで躯体だけを作成して、それを下絵にして、Sketchbookアプリで手描きパースを描く方法です。
せっかくマイホームデザイナーシリーズを持っているのに、なんでそんな面倒な方法をとるの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
その理由は、
①手描きパースの方を好まれる施主がいる
②手描きパースの方が早いこともある
③3Dパーツがない家具や照明器具を手描きで提案したい
などがあげられます。
マイホームデザイナーシリーズで家具や照明器具、インテリアエレメントをすべてレイアウトした3Dパースを作り上げるにはそれなりに時間がかかります。
使いたい家具や照明器具がパーツにないことも多いでしょう。
手描きのやさしいタッチを好まれる施主への提案には手描きパースを使いたい、ということもあります。
ということで、マイホームデザイナーの使い方の一つとして、躯体だけを手早く入力して立体化し、それをSketchbookアプリの下絵として取り込んで、下絵をベースに手描きパースを作成していく方法を、iPad手描きパース講座ではお伝えしています。
この方法、3Dパースではなく写真を下絵にすることで同様のことができますので、マイホームデザイナーをお持ちではない方にも活用していただけます。
iPad手描きパース講座にご興味をお持ちいただけたら、ぜひこちらの講座ページをご覧ください。
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