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マイホームデザイナーの高画質パース「Optimageレンダリング」が年末や月末で込み合っているとき、結果に今一つ納得いかなったら?

【photoshopで各部をレタッチしたパース】

3Dマイホームデザイナーシリーズのプロ版には「Optimageレンダリング」という高画質でパースを作成する機能があります。

Optimageレンダリングは、インターネット越しにメガソフトのサーバーを使うので、自分のパソコンの性能に関わりなく、短時間で高画質な3Dパースを作成できるのがメリットなのですが、年末や月末などはユーザーみんなが締め切りに追われる時期であろうこともあって、けっこうサーバーが込み合うため、待ち時間がながくなってしまいます。

そして、Optimageレンダリングは、リアルタイム3D画面の見え方と結果が異なることが多いため、レンダリングしてみないとどんな仕上がりになるかわからない、という特性があります。

サーバーが込み合って、かなり待った後に出来上がったレンダリング結果が思い通りでなかったときは、ちょっと落ち込みますよね。

もう一度、照明設定を調整して、再度Optimageレンダリングするとしても、締め切りが迫っていると待ち時間がストレスになります。

そんな時、Adobe Photoshopがあれば、Optimageレンダリングをやり直すことなく、自分のイメージ通りのパースに仕上げることが可能なのです。

例えば、このパース。

店舗の外観パース
【夕暮れの店舗外観をイメージした3Dパース】

夕暮れ時、照明がついて、道行くお客様を誘うような雰囲気を出したかったのですが、看板を照らすライトはよいものの、ドア付近の明るさが足らず、暗い雰囲気になってしまいました。
照明設定を調整するとしても、ドア付近だけをふんわりと明るくするのには、なんどかレンダリングをして微調整する必要がありそうです。
しかし、Optimageのサーバーは込み合っていて、何回もレンダリングするのには時間がかかりそう。

そこで、Photoshopの登場です。
Photoshopのフィルタには「Camera Raw」というものがあります。
このCamera Rawフィルタは写真現像ソフトLightroomの機能をPhotoshop上で使えるようにしたもの。

ロカメラマンが愛用するデジタル写真現像ソフトだけに、3DCGも思い通りに表現を調整することが可能です。
例えば、上記の3Dパース。
ドア周りと看板にフォーカスしたパースにしたいときは、ドア周りだけを露出補正することができます

【ドア周りのみ露出を上げて明るさを回復させた3Dパース】

この修正パースでは、左右の窓周りの色温度を少し下げて、エントランスの暖か味をさらに強調するように仕上げました。

別の演出として、全体を明るくし、さらに店内の照明をより明るくする、というような調整も簡単にできるのが、Camera Rawフィルターの便利なところ。

【パース全体を明るくし、店内をより明るいイメージにしたパース】

3DCGパースを素材として、自由自在に演出を加えることができるので、
「写真合成などは使わないからなあ」
という方にもAdobe Photoshopはおススメできるソフトなのです。

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