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12.222024
マイホームデザイナーのパースって滑らかじゃないですよね?というご質問をいただきました
3Dデザイナーズスクールでは、マイホームデザイナーの購入を検討している方が抱く、さまざまな疑問や不安を解決していただくための
を行っています。
この無料相談では、ほんとうにいろんな不安を持たれている方のご相談をお受けしていますが、先日お申込みいただいた方から、めずらしいご質問をいただきました。
それは、
「マイホームデザイナーのパースって滑らかじゃないですよね?」
というもの。
え?滑らかじゃないってどういう部分のことかしら?
と思いつつ、詳しくお伺いすると
どうも、こういう部分のことのようです。
つまり、
この矢印の部分のようなところのことなんですね。
確かに、よく見ると、このアール状の開口部の断面は
きれいなアールではなくて、ガタガタしています。
この開口部は、マイホームデザイナーの機能の一つである、「垂れ壁」機能を使って、アーチ状に開口部を作ったものです。
この垂れ壁機能で作ると、どうしてもこのような表現になってしまいます。
マイホームデザイナーでは、3D操作画面のリアルタイム表示の滑らかさがセールスポイントの一つなのですが、その滑らかな動きを実現するために、円弧状の表現は、このような簡略化が行われています。
「パッと見」では気にならない方も多いのですが、細部にこだわる方にとっては、この簡略化したアールの表現が「滑らかではない」と見えてしまいます。
で、これ、どうにもならないのか、というとそうでもありません。
いろんな方法がありますが、例えば照明を強く当てて、露出オーバー気味にレンダリングしてしまうのも手法の一つ。
こんな感じで、アールの部分を少し「白飛び」させて、ごまかす感じですね。
でも、この方法では質感が飛んでしまうこともあります。
そこで、こんな方法もあるよ、と、ぼくが開発したのが、このアーチ状の開口作成です。
いかがでしょうか?
アーチ状の部分を拡大したのがこちら。
左の開口部が「垂れ壁」機能で開口したもの。
右の開口部は、実は「ニッチ機能」を使って開口しています。
滑らかさがぜんぜん違いますよね。
3Dマイホームデザイナーは、発売以来20年の歴史の中で、いろんな機能が追加され、今では建築物を作るうえで、ほとんどの表現がワンタッチでできるようになっています。
なので、とにかく簡単に、そしてスピーディーに建築物の3Dモデルを作る、ということにおいては、3Dマイホームデザイナーは、トップクラスのソフトウェアになりました。
操作も迷いなく進められるように工夫されているので、購入後、だれでも、すぐに建築3Dパースを作成できます。
しかし、仕事の実践の場で出会う、様々な建築物の仕様や、変則的な設計を表現しようとしたときは、標準的な操作手順では対応できない、ということがけっこうあります。
そんな時は、いろんな機能の組み合わせで対応したり、裏に隠れている機能で応用したり、という工夫が必要になります。
そんな裏技や機能の組み合わせ、工夫のワザを、可能な限り短期間で習得したい!
という方は、ぜひ当スクールの
の受講をご検討ください。
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