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5.222026
マイホームデザイナー×AI、最強タッグ活用法

インテリア提案で3Dパースを使う提案法は、かなり普及をしてきましたが、これからはAIと組み合わせることが、最強の提案術になると僕は思っています。
これまでは、まず、間取りや空間提案のためのツールとして、3Dマイホームデザイナーが先にあり、それをブラッシュアップするツールとしてAIを使う、というスタイルでした。
でも、これからは逆です。
まずAIで発想を広げる。
暮らしのイメージを言葉にする。
空間の方向性を複数出す。
お客様が「そうそう、こういう感じ」と反応しやすいビジュアルのたたき台を作る。
そのうえで、マイホームデザイナーを使って、現実の間取りや空間に近づけていく。
つまりこれからの手法は、AIが主、マイホームデザイナーが従、という役割分担です。
これは、マイホームデザイナーの価値が下がるという意味ではありません。
むしろ、AIだけではふわっとしやすい空間イメージを、住宅提案として扱いやすい形に整えていく役割が大切になります。
AIを主として使う理由は、発想のスピードがとても速いからです。
たとえば、
- 子育て世帯向けの片づけやすいLDK
- 50代夫婦が落ち着いて過ごせる上質なリビング
- 小さな家でも広く見えるナチュラルモダン空間
- 来客時に印象が良い玄関まわり
こうしたテーマを渡すと、コンセプト案や配色案、家具の方向性、照明の雰囲気まで一気に広げてくれます。
さらに画像生成AIを使えば、言葉だけでは伝わりにくい「空気感」まで見せやすくなります。

明るさ。
素材感。
抜け感。
生活感の残し方。
高級感の出し方。
インテリアコーディネーターが頭の中で思い描いているものを、お客様と早い段階で共有しやすくなるのです。
ただし、AIが出したイメージは、そのまま住宅提案になるわけではありません。
見た目は素敵でも、実際の間取りでは家具のサイズが合わないことがあります。
動線が不自然なこともあります。
窓の位置や収納量、建具との関係まで考えると、調整が必要になる場面も出てきます。
そこで活きるのが、マイホームデザイナーです。
AIでつかんだ方向性をもとに、間取りの中で家具を置いてみる。
視点を変えて空間の見え方を確認する。
部屋の広さに対して、ボリューム感がどう見えるかを確かめる。
AIが「こんな暮らしが素敵では?」と可能性を広げ、マイホームデザイナーが「この家なら、どう見せるか」を具体化する。
この流れにすると、最初から3D作業の中で悩み続けるより、提案の芯を作りやすくなります。
僕は、これからのインテリア提案では、いきなり完成形を作る力よりも、お客様と一緒に方向性を早く見つける力がますます大切になると思っています。
そのためにAIは、とても強い道具です。
そして、AIで広げたアイデアを見える化する道具として、3Dマイホームデザイナーが役に立つのです。

マイホームデザイナーを持っている方は、ぜひAIを起点にした使い方を試してみてください。
「まず3Dで作る」ではなく、「まずAIで考える。必要なところを3Dで確かめる」という順番です。
また、マイホームデザイナーを持っていない方も、そこで止まる必要はありません。
マイホームクラウドのような無料で使える3Dツールがあります。
これを使って、AIで考えた空間イメージを、間取りや3Dの視点で確認していくことはできます。
大切なのは、どのソフトを持っているかよりも、AIと3Dをどう役割分担させるかです。
AIに全部任せるのでもなく、3D作業だけで提案を固めるのでもない。
AIには、発想を広げてもらう。
コンセプトを整理してもらう。
イメージを早く見える形にしてもらう。
そして3Dツールには、空間としての納得感を支えてもらう。
この組み合わせができると、インテリアコーディネーターの提案はもっと軽やかに、もっと伝わりやすくなります。
これからのコラボは、AIが舞台裏で手伝うだけの時代から、AIが提案づくりの出発点になる時代へ。
マイホームデザイナーは、その可能性を現実の空間に近づけるための頼もしいパートナーになっていくはずです。







