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マイホームデザイナーで、勾配天井につけた化粧梁にライン照明で間接照明を設置、というパースを表現できますか?

勾配天井に化粧梁をつけてその上に間接照明を設置したパース

3Dマイホームデザイナー徹底習得講座を受講中のインテリアコーディネーター様から

「勾配天井の部屋の化粧梁に間接照明を仕込めますか?」

というご質問をいただきました。

これは、

・勾配天井

・化粧梁

・間接照明

・Optimageレンダリング

という4つの機能の合わせ技になりますね。

3DマイホームデザイナーPRO、3DインテリアデザイナーNeoの入門ユーザーにとっては、これをいきなり作れ、と言われたらかなり戸惑われるのではないでしょうか。

勾配天井、これはNeoやPRO EXであれば勾配天井作成機能があるので、ワンタッチで作成できます。
それ以外の3Dマイホームデザイナーだと、ちょっと工夫がいります。

化粧梁、これも梁機能を使って設置する高さをうまく設定すればOKですね。

間接照明、これは3Dマイホームデザイナーシリーズの初心者にはハードルが高いようです。
3Dマイホームデザイナーシリーズには「LINE光源」とか「面光源」という、線状、面状に光る光源がありません。

以前、3Dマイホームデザイナー徹底習得講座の受講生の方で

『「平行光源」を使ってみたがうまくいきません』

とおっしゃれた方がいらっしゃいました。

はい、「平行光源」って、名前からするとなんとなく面で光る光源っぽいのです。

でも、あれは面光源ではありません。

あれを使うと、まあ、かなりあさってなところから光がやってきます(汗)。

3Dマイホームデザイナーシリーズの場合、間接照明は別の方法で表現します。

そのためには、

・発光する物体の設置

・光源の設置と調整

・Optimageレンダリング

という手法が必要です。

それでようやく、こんな感じのパースが描けるようになります。

勾配天井に化粧梁を設置して間接照明を仕込んだ。

でも、なんか天井回りの見栄えがよくないですよね。

それは、天井のあちこちに梁の影が出ているから。

この影の表現、現実的ではあるのですが、インテリアパースとしてはないほうがすっきりします。

ということで、その調整をしたのがこちら。

天井の影を処理した照明提案パース

いかがでしょうか?

なかなかしっとりとした照明提案用のインテリアパースになったと思います。

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