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2.132023
マイホームデザイナーで、勾配天井につけた化粧梁にライン照明で間接照明を設置、というパースを表現できますか?
3Dマイホームデザイナー徹底習得講座を受講中のインテリアコーディネーター様から
「勾配天井の部屋の化粧梁に間接照明を仕込めますか?」
というご質問をいただきました。
これは、
・勾配天井
・化粧梁
・間接照明
・Optimageレンダリング
という4つの機能の合わせ技になりますね。
3DマイホームデザイナーPRO、3DインテリアデザイナーNeoの入門ユーザーにとっては、これをいきなり作れ、と言われたらかなり戸惑われるのではないでしょうか。
勾配天井、これはNeoやPRO EXであれば勾配天井作成機能があるので、ワンタッチで作成できます。
それ以外の3Dマイホームデザイナーだと、ちょっと工夫がいります。
化粧梁、これも梁機能を使って設置する高さをうまく設定すればOKですね。
間接照明、これは3Dマイホームデザイナーシリーズの初心者にはハードルが高いようです。
3Dマイホームデザイナーシリーズには「LINE光源」とか「面光源」という、線状、面状に光る光源がありません。
以前、3Dマイホームデザイナー徹底習得講座の受講生の方で
『「平行光源」を使ってみたがうまくいきません』
とおっしゃれた方がいらっしゃいました。
はい、「平行光源」って、名前からするとなんとなく面で光る光源っぽいのです。
でも、あれは面光源ではありません。
あれを使うと、まあ、かなりあさってなところから光がやってきます(汗)。
3Dマイホームデザイナーシリーズの場合、間接照明は別の方法で表現します。
そのためには、
・発光する物体の設置
・光源の設置と調整
・Optimageレンダリング
という手法が必要です。
それでようやく、こんな感じのパースが描けるようになります。
でも、なんか天井回りの見栄えがよくないですよね。
それは、天井のあちこちに梁の影が出ているから。
この影の表現、現実的ではあるのですが、インテリアパースとしてはないほうがすっきりします。
ということで、その調整をしたのがこちら。
いかがでしょうか?
なかなかしっとりとした照明提案用のインテリアパースになったと思います。
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